KATAの大型ショルダーバッグ ～レンズ付きで2台縦収納～

KATAのPC収納可能な大型ショルダーバッグを買ってみました。


レポーターバッグ レポートイット30PL（Kata KT PL-RPT-30）です。15インチ程度のノートPC収納タイプです。

EF70-200/F2.8付きのボディと、他のレンズ付きのボディの2台を、縦収納できる事が条件でざっと探してみたところ、KATAのこの製品と、ロープロのステルスリポーターD650AWと、同じくロープロのフォトバッグ・クラシファイド250AWが候補に。

レポートイット 　W38 x D16 x H28 / 1.35kg ※サイズは内寸

ステルスレポーター 　W41 x D18.5 x H28 / 2.83kg

クラシファイド 　W36 x D16 x H28 / 1.9kg

KATAが軽く、直方体に近かったので決定しました。値段は楽天市場の店で約13,000円でした。


形はドンケのF-2のようなオーソドックスなタイプです。ショルダーベルトの他、細い取っ手があります。


フリップカバー部に、機材取り出し用のファスナが設けられています。これが非常に便利でした。カバー部はペラペラで耐衝撃性はなし。


ファスナーは止水タイプではありません。ステルスリポーターは止水タイプで、更にフリップカバー部にそこそこのクッション性がありました。


開いたところ。PC収納部がいたずらに大きくないのが良いです。自分用にアレンジ後。


まずはEOS 7D + EF70-200/F2.8（フード逆）を収納。高さはぎりぎり。フリップカバーは薄いので上からの衝撃には注意しないと。


予想してたより奥行きがあります。EOS-1Dや縦位置グリップ付きも余裕でしょう。


EOS 5D + EF17-35/F2.8（フード逆）を収納。高さが一緒なのは、5Dの下にエクステンダを収納して、かさ上げしている為。5Dと7Dの間のスペースには、付属のレインカバーとユニクロのレインコードを収納してあります。


前面ポケットには、ペンホルダなどのポケット多数。


前面ポケットは、メッシュ状の仕切りで２つに隔てられています。


フリップカバーは2個のプラスッチックの留め具の他、ベルクロで簡易的にも蓋ができます。


メッシュポケットに蓋ができるようになっていて、蓋をするとベルクロの部分が覆われて、バリバリ！を無くす事ができて面白い工夫です。


両サイドに市販のアクセサリ類などを付けられそうなベルトあり。


さすがに飛行機の座席下には納まりません。画像に移っている背面側にも雑誌などが入るポケットあり。


別売りのコロコロ（トローリィ）にセットアップ可能。専用のコロコロでなく、他のバッグのキャリーバーに通したところ。手を離すと倒れますがｗ


底面にはプラスチックの底鋲あり。地面に置く事が多いので必須な装備。


撮影に行く前日に届いたので、レイアウトなどあまり考えずに使ってみての感想ですが、軽いけど柔らかいのでやや型崩れしやすいです。仕切り板も柔らかいタイプです。ロープロのステルスやクラシファイドは、がっしりとした外殻です。

自分の理想にかなり近いバッグなんですが、奥行きがありすぎるのが惜しい！　縦位置グリップ付に対応する為にこの奥行きなのでしょう。これの薄いバージョンがあればほぼ完璧でした。

やはりレンズ付ボディ2台を縦収納できると便利です。すぐに取り出して撮影に入れます。レンズ交換をしないという前提で良いのであれば、なかなか使えるバッグです。

ボディ１台＋レンズ複数＋アクセサリを収納する、という使い方の場合、縦に深いこのバッグは向いていないかも。

中のクッション材は取り外し可能ですが、箱型をしていないので、他への流用には役に立たないでしょう。市販の固めの仕切り板を使って、いろいろアレンジしてみるつもりです。

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